祝・当選! [杉一]
筆を持ってるがが本人で、ダルマを持っているのが大活躍した参謀です。参謀は公人ではないので顔は非公開とさせていただきます。m(_ _)m
おめでとうございます!
以前、このブログの「政治家を志す若者に会いました。」という記事で紹介させていただいた杉一氏が、この度の伊丹市議会議員選挙で当選いたしました。
「無所属」「新人」「最年少」「支援団体なし」などなど、色々と不利な条件が重なっての厳しい選挙でしたが、終わってみればなんと15位での当選。(定数28・立候補者数35・有権者数152490人・投票率46.74%) 得票数は2202票でした。まだ実績のない彼にこれだけの票が集まったという事はありがたい事です。若さや行動力などが期待されてのことでしょう。当選が確実になった後、表情を厳しくして「これからがスタートだ。伊丹市のため、期待してくださった方々のために頑張る」とおっしゃっていたので、これからの活動に期待していただきたいと思います。私も応援した手前、「当選したからこれでOK」などとは言えませんので、彼の活動報告をこまめにチェックしていきたいと思います。
私は公示日のポスター貼り・街宣活動(夕方まで)と、選挙戦最終日の街宣活動(
終日)と、土日のみお手伝いさせていただきましたが(平日は仕事しなきゃゴハンが食べられなくなるので・・・)、おぢさんには大変でしたね〜。
初日のポスター貼りにはミニで回ったのですが、ポスターを貼ってる間はエンジン音がウルサイという事でエンジンを切るため(カスタム物なので小さい割に音がウルサイんです。近所迷惑で反感を買うとマズいので)、スターター&バッテリーを酷使。一日の間でこれだけエンジンを切ったりかけたりするのは初めてでした。ミニもよく頑張ってくれたっ! 午後からは私を含め大の男4人を乗せて(よく乗れたな〜)、街宣車の後をミニでちょこまかと付いていきます。杉氏は自転車での移動なので、ゆっくり走るためハザードを出しながらの運転ですが、ハザードは後ろの車に任せ、こちらはバッテリー上がりが心配なので街宣車ともう一台の車の間に挟んでもらいます。それにしてもノロノロ運転は辛かった〜。だんだんとアクセルを踏む右足がしんどくなってくるんです(過去のバイク事故のため足首が上手く動きません)。でも暑い中、市内中を自転車で走り回り、各所で熱弁をふるう杉氏は私の何倍も何倍も何倍もしんどかったと思います・・・。狭い車内に同乗していた皆様もご苦労様でした。
最終日は私は街宣車に乗り手を振ったりしていたのですが、これまで運転していた方が杉氏の参謀で色々とお忙しい方なので、途中から私が街宣車の運転をしていました。いや〜、AT車は楽ですな〜。この日も杉氏と運動員一人は自転車での街宣活動。ご苦労様です。おぢさんは車での移動で勘弁してください・・・。
最終日という事で、各候補とも街宣活動というよりも絶叫です。必死です。落選すれば政治のスタートラインにも立てない訳ですから。こちらも負けていられません。何としても杉氏を議会に送り込みたいですから。夕方からは杉氏と運動員全員で徒歩で街宣活動です。あちこちで「頑張って」と声をかけていただきました。ありがとうございます。普段はあまり愛想のない私ですが、自然と笑顔になってしまいます。そして最後の駅前での演説。あんなに手を振った事なんて生まれて初めてじゃないでしょうか。杉氏、参謀、家族親類の皆さん、ボランティアの方々、みんなお疲れ様でした。
選挙当日、当確がでるのは夜中になりそうでしたので、私は自宅で発表を待つつもりだったのですが、NHKとニラメッコしてても伊丹市の情報はさっぱり伝わらず、インターネットで速報を見ても「開票率0%」から先に進まず、焦れた私は車に乗って雨の中を杉氏の事務所まで行ってしまいました。(一緒にバンザイをしたかったのもあります) 待てど暮せどNHKは相変わらず。途中経過ではギリギリだったので心配でたまりません。杉氏も落ち着きません。(当人だから当り前ですね・・・) そして・・・23時半くらいだったでしょうか・・・ついに当選が確実となってきました。ホッとしましたね〜。蓋を開けてみればなんと15位での当選。各政党の公認候補に勝っちゃったりしてました。いや〜良かった良かった。杉氏の家族親類とボランティアのみでの選挙戦です。ホントに良かった。お父様やお母様が何度も頭を下げられていたのですが、私は二日しか手伝ってませんし、自分が好きでやった事ですから・・・照れるぢゃないですか。完全に当確が出たところで、ついに念願の万歳三唱。そしてダルマに目を入れて。みんな嬉しそうです。私も嬉しいです。本当に良かった・・・。(´;ω;`)
政治に興味がありこれまでもブログ上で色々と取り上げてきましたが、初めて選挙活動に参加してみて、こりゃあ私には政治は無理だな・・・と感じました。(当り前じゃ、ボケ!という突っ込みはナシでお願いします) お金や組織や知名度のない一般人には、色々な人たちとの良好な繋がりや応援がないと、選挙戦を戦い抜くのは難しいでしょうね。それらがあっても落選する人がたくさんいるんですから。だいたい自分が食べてくのでいっぱいいっぱいですし。(´д`)
これからもブログやmixiなどで突っ込みを入れる程度にしときます・・・。(´д`)
杉氏には期待しています。
これからどんな政治家に育っていくのか、オラ、ワクワクしてきたぞ!
最後に、社会保険庁がどーのこーのとか、議員が悪さしてどーのこーのとか、テレビの前で文句を言ってるだけじゃ何も変わりませんよ。何故、悪事を働いても平気で議員を続けていられるか。税金を好き放題に無駄遣いするか。せっかくの改革法案が骨抜きにされるか。大きな原因のひとつに「投票率が低い」という事が挙げられると思うんですよ。投票率が低ければ、自分の支援団体さえ大切にしていれば当選できちゃいますからね。国民の方を向く必要がない訳ですよ。これが投票率80%とかになれば、連中もビビリますよ。好き勝手な事をやってれば、次の選挙が終われば無職になりますからね。今回の伊丹市議選の投票率は47%弱です。雨天の割には高かったかな・・・とも思いましたが、有権者の半分以上の人は選挙にすら行ってない訳で・・・。投票権すら放棄するのなら政治について文句を言う資格はないと思うのは私だけではないハズ。気に入った候補者がいなくても行きなさい。白票を投じればいいじゃないですか。子供たちやその子々孫々まで、できるだけ良い状態の日本を残してあげたいでしょう?良い町を残してあげたいでしょう? 投票率の低い若い世代も、とにかく情報を集めて選挙に行きなさい。君達の将来がかかってるんですよ。
おはようございます。
そして・・・おめでとうございます。
ninaさんが熱心に応援した甲斐がありましたね。
ninaさんがminiで選挙事務所に駆けつける様子が見えてくるようです。
私は未だブログで批判してるだけですが、
活動したくても応援したいと思わせる人物が身近にいないのですよ。
by ナカサン (2007-04-25 06:57)
無事当選、おめでとうございます!
実は、ninaさんのことが少し羨ましく思っています。
今回私自身は中立という立場を作り、地元市議選の「公開政策アンケート」を行い、それなりに充実感はあったのですが、同時に一抹の寂しさのようなものを感じていました。
代表民主制のあるべき姿というのは、やりたい事があれば「自らそれが出来る立場に立つ」、それが出来ない条件にあるのならば「自分と同様な考え方の人を応援し、自分に変わって実現させる」ということで、選挙にも積極的に関わるというのが、「責任ある大人」のとるべき行動だと思っています。
今回の選挙でも、友人知人の何人かは選対に入り、面識のある先輩方が何人も汗を流して選挙活動をされていらっしゃるのを目の当たりにし、羨ましく思えて仕方ありませんでした。
(ただ、政策本位の選挙というのは、当然意味のあることだと確信していますので、行動に躊躇はありませんでしたが!?:選対の中で支持する候補者のために政策中心の選挙を行い、高得票率を上げるという活動もやりたかったです。)
ninaさんの仰るとおり、批評や評論するだけでは何も変わらないと思います。
「自分に出来ることを、自分に出来る範囲で、チョット無理して実際に行うこと」が、何よりも大切だと考えています。
流した汗が報われて、良かったですね!
本当に、おめでとうございます!
PS.
私のBLOGに書いてくださったコメントの後にも書きましたが、新人議員の場合、議会という現実にこれから入り、理想と現実との狭間で、これからスタンスと実際の行動を固めていくであろうと思います。
私(わたし)的には、議員を育てるのは「後援者の責任」だと考えています。
これからまた大変なこともあろうかと思いますが、引き続き頑張ってください!
遠く愛知の地からですが、応援しています。
by たいせい (2007-04-25 09:39)
ずっと以前の記事に書かれていた方ですね。当選ですか・・・良かったですね。
by (2007-04-25 15:37)
ナカサンさん、コメントありがとうございます。
ありがとうございます。
ポスター貼りと街宣活動を少しだけ手伝っただけなので、私の応援など微々たるものですが・・・。
応援したくなる候補者がいない、という場合は・・・白票でしょうか・・・。
まずは選挙に行くことで意思表示になると思います。
〆
たいせいさん、コメントありがとうございます。
私はどうしても中立という立場にはなれそうにありませんので・・・。
最終日に駅前で土井たか子氏が社民党候補の応援に来ていたのですが、私が運動員のジャンパーを着ていなかったらブーイングを浴びせていたかもしれません・・・。
大人になりきれていませんです・・・。(´д`)
今回はたまたま縁があって参加させてもらいましたが、夏の参院選はさすがに参加は無理でしょうから、また各候補の事務所突撃でもやろうかと思っています。(笑
投票率はどうすれば上がるんでしょうね。
田舎だと70%や80%という数字を目にしますが、都会じゃ無関心な人が多いんでしょうね・・・。
ニュースを見ては「政治家ってのは・・・」などと愚痴を言ってると思うのですが。
こんな事、法で縛りたくはないですし。(´д`)
〆
cocoa051さん、コメントありがとうございます。
ホントに良かったです。
政党とはしがらみのない方に議会に行って欲しかったものですから。
政党がバックについてないという事で、発言力は小さくなるかもしれませんが・・・。
by nina (2007-04-26 00:45)
続いてのコメントで失礼します。
投票率につてはいろいろ考えていたことがあります。
結局、昔も今も意識を持った人の数はそれほど変わらず、組織率の低下が純粋に投票率の変化へのファクターとなっている様に思います。
何人かの人の話を聞くと、「投票に行きたいのだけれど情報が無くて誰に投票すればよいのかよく解らない」との話を良く聞きます。
その人達に明確な選択肢を与えられれば、ある程度は投票率を改善できるのでhないかと思っています。
(特定候補がうまく情報発信をすれば、得票につながりますし、それを見て次回以降の選挙では他の候補も情報発信を心がけるようになるのでは?)
PS.
IZAの東京23区「外」通信に、票読みについての面白い記事を見つけ、私としても腑に落ちる点がありました。
今回の当選は、おそらく浮動票の獲得に成功したからではないかと思いますが、次回以降の選挙を考えた場合には「基礎票」を如何に積み上げておくかが、ポイントかと思い紹介させていただきます。
票読み的中。国立市長選と小金井市長選。-東京23区「外」通信イザ!
http://yamamotot.iz a.ne.jp/blog/entry/1 57611/
by たいせい (2007-04-27 09:48)
とにかくお疲れさまでした!すごいですね~。
記事を拝見し、私自身の政治への関わり方を考えさ
せられました。
私の住む東京都江東区では、先の東京都知事選挙、
そして江東区議会議員選挙が行われました。
もちろん、いずれの選挙も、夫婦揃っての投票となり
ました。
たいせいさんの、「投票に行きたいのだけれど情報が
無くて誰に投票すればよいのかよく解らない」という
コメントは、全くもって同感ですね。
区議会議員選挙の場合、最終的には投票所前にある
ボードを見て決めた・・・という状況でしたから。
地道に頑張っている人が落選するかもしれない。
ポスターで上手く表現出来たら当選するかもしれない。
それは選ぶ人の意識・・・と言われればそれまでですが。
そう考えると、組織票が大事になってくるのでしょうかね?
by うまっち (2007-04-28 02:56)
たいせいさん、コメントありがとうございます。
投票率が低いということは、今の日本は平和だからなんだろうなぁ、と思ったりもします。
ニュースを見る限りでは今の政治に怒っている人が多そうなのですが、選挙に行かないという事はそれほど気にしてはいないのかなぁ、と。
選択肢が与えられるのはとても良い事だと思います。
特に地方選挙じゃ誰がどんな人なのか、選挙前に新聞に少しだけ載ってるのを読んだってわかりませんもんね。
たいせいさんの活動はとても有意義だと思うので、これからも続けていって欲しいと思います。
やる方は大変でしょうが・・・。
イザの記事は参考にさせていただきます。
ありがとうございました。
〆
うまっちさん、コメントありがとうございます。
今回関われたのは、たまたま運が良かったんです。
候補者が友人の友人だったので紹介して貰う事ができました。
組織票を崩すためにも投票率を上げたいと思っているのですが・・・某党はキッチリと票の割り振りをして全員当選させてきますからね・・・。
地方選挙だと労組・日教組・宗教団体、このあたりを脅かすくらいの投票率になったら、それこそ真剣に政治をやってくれるんじゃないか、と期待しております。
by nina (2007-04-29 21:23)