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「ガイア教の天使クジラ」を読んで [雑談]

いや〜、疲れました。

この「ガイア教の天使クジラ」シリーズがかなりの長編だったもんで。
ところがまだ続きがあるようですので、楽しみに待ちたいと思います。

さて、この「ガイア教の天使クジラ」ですが、最近問題になっている反捕鯨派について考察しているものです。

「シーシェパード」については色々な事が言われています。
「環境テロリスト」だったり「金儲けのために動物愛護を掲げている」だったり、その他色々。
そうした側面もあるのかもしれませんが、前述のブログに書いてある「宗教問題」として考えてみると、これがなかなか合点のいくものでした。

「宗教問題」となると、日本側がいくら「ある種は増えてるから獲っても絶滅しない」とデータを出して反論しても、「牛・豚・鶏は食べて良くても鯨はアカンのかい!」と叫んでみても、反捕鯨派が納得するワケはありませんわなぁ。
だってアチラは「神(鯨)に危害を加えている日本人という異教徒を導く」という使命があるんですから。
そう意識している人は多くないのかもしれませんが、意識せずともそのようなものが根底にあると考えれば、どんなにデータを積み重ねようが法を持ち出そうが論理的に説明しようが、納得してもらえないのも何となく分かります。

これまでに読んだ「反捕鯨派に対する考察」の中では(そんなに多くは読んでませんが)、私にとっては最も納得のいくものでした。

宗教問題となると・・・これはどこまでいっても歩み寄る事は難しいでしょうなぁ。

私としては「日本(日本の中にも反捕鯨派は少なからずいるようですので『捕鯨派』とした方がいいかな?)は一歩も引く必要はない」と思いますけど。

興味がある方は【神は細部に宿り給う】の「ガイア教の天使クジラ」シリーズを読んでみて下さい。
タグ:捕鯨問題
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コメント 4

ねこじたん

宗教かぁ…難しいですよね…
信じてる派と信じない派は歩みよる事は無理そうですが、お互いの考えを理解しようとすることはできそうですけどね
お互い、無理強いはケンカの元です
ムムム…
by ねこじたん (2008-03-06 06:57) 

たいせい

 反捕鯨国やその国にいると言われている支援者を思うに、その国の食肉輸出業者が絡んでいるのではないかと深読みしてしまいます。
 少なくとも活動を支えている篤志家の多くは、そんな人たちではないのかな?
 それがクジラを食べない一般の方達を甘言で煽り、初間のような社会運動と化しているように感じています。
 経済戦争だと考えれば、文化という観点での反論をいくら試みようとも妥協の余地がないというのが現在の姿だと思われて成りません。
by たいせい (2008-03-06 08:46) 

ado-chan

黒人演歌歌手ジェロ君の好きな言葉は
「郷に入っては郷に従う」。
その国ならではの文化や考えがあるから
シーシェパード軍団は日本人になってから
反発しなくちゃね!?
by ado-chan (2008-03-06 14:00) 

nina

ねこじたんさん、コメントありがとうございます。
無理強いはケンカの元です。
ホントにそうです。
でも歴史上、無理強いの繰り返しです。
残念ですが、いつまでたっても無くならないようです・・・。

     〆

たいせいさん、コメントありがとうございます。
私も食肉業界が絡んでるとか、特にオーストラリアでは反捕鯨派の票集めのために政治利用されたとか、人種問題とか、そういうふうに思っていたのですが、シーシェパードは北欧で捕鯨船(漁船?)を撃沈したり、ノルウェーでは逆に軍艦に体当たりを食らって沈められたり、まるで戦争じみた事をやっているので「そこまで強硬なのはナゼだろう?」とちょっと不思議だったんです。
でも宗教が絡んでくるとなると、そういった強硬姿勢もむべなるかな、と思った次第であります。

     〆

ado-chanさん、コメントありがとうございます。
ジェロ君ってそんな言葉を知ってるんですか。(笑
「郷に入っては郷に従う」ってのは「和をもって尊しとす」を大切にしてきた島国日本ならではの知恵じゃないかと思います。
自分のルールを押し付けるだけじゃ仲良くできませんよね。
by nina (2008-03-07 00:50) 

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